呼風人のくじゃさん。

いやあ、突然で申し訳ないんすが、5月をもってKuja Saitoソロでの活動を終了し、

ドメインも独自ドメインからブログサイトの標準のものになりました。

今後はソロユニット「呼風人」の作曲者として活動していきます。


で、最近出した曲がこちら。

呼風人はKuja Saitoの延長としてクラシックの派生ジャンルを取り扱っていますが、

今回は序奏付きの2部形式のオーケストラとかいうバチくそクラシックです。


昭和の時代にクラシック音楽を芸術そのものにしようという動きが盛んだったのはなんとなく知っているのですが、

それであるが故にクラシック音楽から大衆が離れていったんですよね。


そんなこんなでポストクラシカルの概念が生まれたわけですが、

日本ではどうもジャンルとして誤解してる人が多いらしく、

サティの真似ばかりしてる人が目立ちます。


確かにね、クラシック音楽が当たり前に存在してほしいし、当たり前に存在すべきだと思うのですが、

家具のようなとかまではやり過ぎだと思うのです。


つーことでワタクシはロマン派中期の音楽を簡略化する路線で攻めようとしたわけですよ。

その頃の音楽は素晴らしい曲が多いですし、ぜひ普段クラシック音楽を聴かない人にも聴いてもらいたいのですよ。


でもソナタ形式が複雑すぎて今どこだか分からんという声を多く耳にするので、

いっそ展開部を省き、転調もあまりせずシンプルな形でまとめ上げてみたんですよね。


いずれは僕の曲をきっかけに、過去の名曲に触れる機会が少しでも増えれば、

なんてボケーっと考えています。


んでだ。


僕の作業場、作業で忙しい時は全然気づかなかった。

よくよく見返してみたら、納期に追われたカラオケ職人の部屋ですやん。


(左側のタバコの吸い殻が何かと戦っている様子を物語っている)


つーことで新作出した後の暇を使ってシンプルに模様替えしました。

DAWを今年になって変えた関係で、モニターが1つの方がやりやすいので、

サブディスプレイはテレビとして本来の役割を果たしています。


一応シンプルなDTMスタジオというか作業場を目指して、そうはなったと思うのですが、

フェイクグリーンがあったり、観葉植物があったり、挙句の果てには卓上噴水があって作業場を水が流れていたりで、


森やん。


ってなってます。

森の中で作曲する男、呼風人です。


スナフキンが旅をやめて定住したらこんな部屋にするんだろうなあ。。


まあ、故郷の自然を思い出すように書いた曲が多いんですよ。呼風人は。

子供の頃は裏山が遊び場だったし、周りには田畑が広がっていました。


東京に来たらイチョウの葉が落ちる以外何の感動もないもんな。


ある程度自力で稼げるようになったら、どっか自然豊かな所に引っ越したいものです。

Kuja Saitoの敗北者サークル

ポストクラシカル、ニューエイジミュージック作家。サウンドアーティスト。ソロでの活動は終了しました。

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